ゲッターロボ アークとは、スーパーロボットマガジン(双葉社)に連載されていた石川賢による漫画作品である。全三巻(文庫版は全二巻)。
雑誌休刊により未完(第一部完という形で終了)となったが、一部ファンの間では完結したものとして扱われている。
2020年11月、2021年夏にアニメ化されることが発表された。2021年4月にはテレビ放送予定であることやキャスト、あらすじなども発表された。
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https://twitter.com/getterrobot_arc/status/1380354780971769862
概要
真ゲッターロボの続編として描かれた作品で神隼人や敷島博士など旧作のキャラクターが多く登場する。また、新ゲッターチームも流竜馬の息子・流拓馬、恐竜帝国の帝王ゴールの息子・カムイ、ゲッターロボ號の終盤で突如現れた謎の少年タイールの弟・山岸獏と以前のキャラクターの血縁者で構成されている。
あらすじ
真ゲッターロボが火星へ飛び立ってから十数年、地球には新たな危機が迫っていた。異空間からやって来る敵、「アンドロメダ流国」の攻撃である。神隼人は浅間山に新早乙女研究所を対アンドロメダ流国用の要塞として建設、また新たにゲッターロボを建造していた。
その戦いの中で流竜馬の息子を名乗る少年・流拓馬があらわれる。拓馬・カムイ・獏の3人はゲッターアークの操縦者となり、アンドロメダ流国との戦いに身を投じる。
ゲッターチームは和平を結んだ恐竜帝国の傘下に入り戦いを続けるが、敵の攻撃は激化していく。そこで亜空間固定装置を用いて自分たちでゾーンを作り出し、敵の本拠地へ攻撃をかける反撃作戦が立てられる。ゲッターアークと恐竜帝国のゲッターザウルスはゾーンに飛び込み時空を超えた。
敵の本拠地は遥か未来、地球から遠く離れた宇宙にあった。現地でアンドロメダ流国と戦闘していたゲッター軍団に保護されたゲッターチームは、ゲッター軍団とエンペラーの所行を知る。それは地球人類以外の生命を滅ぼし、宇宙を支配せんとするゲッターの「進化」であった。
登場人物
- 流 拓馬(CV:内田雄馬)
- ゲッターアークのパイロット。初代ゲッターパイロットである流竜馬の息子。ゲッター線をもろに喰って生まれて来たゲッター線の申し子である。父親同様に頑丈な身体を持っており、ナイフで刺された傷さえもツバ付けとけば治るらしい。
- 母の仇であるカーター・マクドナルを追っており、その手掛かりを掴むために独断専行することもある。
- 余談であるが演じる内田雄馬氏の姉、内田真礼氏が「ロボットガールズZ」においてゲッちゃん役を演じていた。偶然にも姉弟揃ってゲッターに関わることになった。
- カムイ・ショウ(CV:向野存麿)
- ゲッターキリクのパイロット。ハチュウ人類だが、人間とのハーフなのでゲッター線にある程度耐えられるらしい。また、先代の皇帝ゴールの息子であるため、異母兄のゴール三世に次ぐ恐竜帝国の第二王位継承者である。
- 本来はゴール三世が王位に就くときに殺されるはずだったが、人間とのハーフということに利用価値を見いだされて新早乙女研究所に送り込まれた。
- 山岸 獏(CV:寸石和弘)
- ゲッターカーンのパイロット。かつて竜馬と共に真ゲッターに乗り込み戦ったグリーンアース教教祖タイールの弟で、自身も弱い予知能力を持っている。しかし、作中でそれを披露する機会はほとんど無かった。見せ場はたいして無い。影の薄さは真ゲッターロボの伊賀利君と良い勝負である。
- アニメでは「母を喪った拓馬を教団の僧侶と共に保護した幼馴染」という設定が追加。上述の影の薄い印象を払拭するかの如く、活躍が大幅に増やされている。
- 神 隼人(CV:内田直哉)
- 新早乙女研究所の所長にしてゲッターの戦闘司令官。初代ゲッターチーム最後の生き残り。
- 浅間山に新早乙女研究所を建造し、量産型ゲッターを指揮してアンドロメダ流国と戦っている。ちなみに白兵戦の腕は衰えていないようで、敵が研究所内に侵入した際に自身も銃を手に取り戦っている。
- 連綿と紡がれてきたゲッターロボサーガの見届け人にして語り部のような存在であり、愛する者の為に戦いながら愛する者に犠牲を強いてきた矛盾に苦しみながらも、ゲッターに希望を見続ける宿命の男。
- 演じる内田直哉氏はOVA3作からの続投である。
- 敷島博士(CV:多田野曜平)
- 殺人兵器が大好きなキチガイジジイ博士。
- 研究所の最古参であり、仲間を喪い続けた隼人にとっては恐らく最も付き合いの長い身内。
- 本作では自らをサイボーグ化しており、頭に地雷、腕に機関銃、胸にはミサイルを仕込んでいる。頭にケーブルを繋ぎ「アドレナリンちゅうにゅう」することで早乙女研究所の武器を思い通りに操る事ができるようだ。
- 流 竜馬(CV:石川英郎)
- 拓馬の父で初代ゲッターチームのリーダー。拓馬が生まれるより前に『號』終盤において號、タイールと共に真ゲッターと同化し、恐竜帝国と人類の戦いを終結に導き火星へと消えた。
- 拓馬との面識はないが、アークチームがゲッターエンペラーとの遭遇時に聞こえてきた声を拓馬は親父の声と認識している。
- さらにアニメ版では…最終話にてカムイに撃たれ地獄の窯へと落下中の隼人の前に幻影として現れる。取り残されてきた隼人に「取り残されてきた理由」を悟らせる。
- 演じる石川英郎氏はOVA3作からの続投である。
- 拓馬の母(流 りょう)(CV:島本須美)
- 竜馬の内縁の妻。日本の女子柔道で三本の指に入るほどの人だったらしい。竜馬にベタ惚れであり、拓馬に対し在りし日の父の姿を(誇張気味に)教え込んでいた。拓馬が産まれる前に竜馬が真ゲッターで火星へ行ってしまったため、彼が遺した空手道場にて女手一つで拓馬を育てたが、アメリカの特務機関を名乗るマクドナル達に殺されてしまう。
- 原作では名前は登場せず、アニメ化に際しフルネームが明かされた。
- カムイの母(CV:葉瀬ふみの)
- 本名は不明。初代ゲッターの時代に地上から拉致された人間のひとりで、ゴール三世がカムイを利用するための人質にされている。普段は幽閉されており、カムイと会う事もできず、会う事ができても自由に話す事ができない。アニメではかなり若く美人に描かれている(『魔獣戦線』シリーズの主人公・来留間慎一の母静江がモデルとのこと)。
- ゴール三世(CV:置鮎龍太郎)
- 恐竜帝国現皇帝。先代の皇帝ゴールの息子で、カムイの腹違いの兄である。アンドロメダ流国に対抗すべく、宿敵である早乙女研究所と和平を結び地上人類と共同戦線を張る決断を下した。純血のハチュウ人類だが、帝国民からの人望は混血の弟に負けている。
- なぜゴールの息子なのに三世なのか、二世はだれなのか、ゲッター號で登場したジャテーゴはどういう扱いなのか。それらは全く分からない。
- ハン博士(CV:緒方賢一)
- 恐竜帝国の科学者。人類との協力でゲッターザウルスを開発したり、亜空間固定装置を作った。特異な出自であるカムイの行く末を案じて彼を生かすようゴール三世を説得し、幼いうちに隼人に引き取らせた人物でもある。
- ハチュウ人類と地上人類の共存を強く望む穏健派であり、ハーフゆえに種族間の架け橋となり得るカムイに大きな期待を寄せている。
- 余談だが演じる緒方氏は声優キャリア最初期である1974年、最初のアニメ版ゲッターにいくつかの役(大半はハチュウ人類)で出演しており、本作のキャストの中で最もゲッターとの縁が長い人物である。
- バット将軍(CV:若本規夫)
- 先代皇帝ゴールの側近として初代ゲッターロボと戦った恐竜帝国元幹部。ガレリィ長官はじめ当時の幹部仲間は彼を一人残して全員故人となっており、彼自身も現在はすっかり昔話好きのボケ老人と化し隠居を余儀なくされているが…。
- アニメに登場するカムイの部下・カンパニア(CV:藤井孝弘)は彼の孫という裏設定がある。
- 初代バット将軍役の緒方氏演じるハン博士と(会話こそないが)並び立つシーンも。
- 演じる若本規夫氏はOVA版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」からの続投である。
- ロン・シュバイツァ(CV:小野大輔)
- 国連から恐竜帝国へ派遣された人間の科学者。彼とハン博士によって亜空間固定装置は完成を見た。
- 実はゲッターロボ號のラストで登場して、真ゲッターロボの最期(火星へ飛んで行く所)を看取っている。
- 巴 武蔵(CV:辻親八)
- 未来世界のゲッター軍艦の司令官。初代ゲッターロボのパイロットだった巴武蔵と同じ外見の人造人間。ゲッターエンペラーの記憶を元に量産されており、現在の武蔵司令が死んでも新しい身体が起動し、その身体へ自動的に記憶も受け継がれる。
- 演じる辻親八氏はOVA版「真ゲッターロボ 世界最後の日」からの続投である。(余談であるがOVA版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」で武蔵を演じた梁田清之氏は今作では弁慶を演じている。)
- アニメ放映時には公式がその設定を題材に、無限湧きで攻め込んでくる武蔵の群れをアンドロメダ流国の宇宙船を操ってひたすら撃墜するシューティングゲーム『MUSASHI NEVER DIES』を公開し話題となった(ご丁寧に1武蔵=634点)。このゲーム、バックでアニメ主題歌オーケストラアレンジの熱いBGMが流れているのだが、あろうことかゲームの公開がアニメでの初使用(ウザーラとの決戦シーン)より早かった為に「武蔵軍団虐殺のテーマ」としてすっかり定着。何ともゲッターギルティな話である。
- 諸葛孔明(コーメイ)(CV:土師孝也)
- アンドロメダ流国の幹部。新早乙女研究所や恐竜帝国への攻撃の指揮を執っている。
- 「ゲッターこそが宇宙を脅かす悪」と言い切り、二言目にはゲッターへの恨み節を吐く。
- 原作では「諸葛孔明」だが、アニメでは名前が「コーメイ」に変更されている。
- 大女王メルドウサ(CV:朴璐美)
- アンドロメダ流国で一番偉いらしい。原作では名前だけの登場だが石川賢にはよくある事。
- アニメではコーメイやマクドナルドとの通信シーンがきちんと用意されている。キャラデザも存在するようだが常にぼやけたホログラムでの登場なのでよくわからない。
- カーター・マクドナル(マクドナルド)(CV:立木文彦)
- 拓馬の母親の仇。ゲッター線研究の特務機関を名乗り拓馬の母に接触し、少年時代の拓馬を研究対象として連れて行こうとしたが拒絶され失敗。殺害し実家の道場に火を放った。実はかつてゲッターロボGに滅ぼされた百鬼帝国の生き残り。アンドロメダ流国に協力していたのも、百鬼帝国が元々アンドロメダ流国が送り込んだ攻撃隊だったためである。
- カムイにバグを託し人類を滅ぼすよう言ったあとに、拓馬によって殺された。
- アニメでは名前が「マクドナルド」に変更されている。
アニメ版のみの登場人物
- 伊賀利(CV:岩田光央)
- 元は漫画版『真ゲッターロボ』にのみ登場した一発ネタ同然の人物だが、アニメ版アークでまさかのレギュラー入りを果たしたほぼアニオリキャラ。元ゲッター補欠パイロットで、アンドロメダ流国による最初の研究所襲撃の際、足を負傷していた車弁慶の代理で真ベアー号に乗り込み竜馬、隼人と共に戦った。現在は後進パイロットの指導教官とD2部隊の隊長を務め、アークチームのサポートに徹している。
- 地味と言えば地味だが、エネルギー充填率50%とはいえ真ゲッターで戦闘に参加し割と元気にしていた時点でかなりの超人である。
- 演じる岩田氏はゴール三世の側近・バジリスク将軍も兼任。
- 橘 翔(CV:浅川悠)
- 元ゲッター號チームパイロット。原作では『ゲッターロボ號』終盤における恐竜帝国との最終決戦以降生死不明だったが、アニメ版アークでは第6話から登場。連合軍の監査役となっており、アークチームと新早乙女研究所の去就を決める為の視察に訪れる。タラクの戦いを目の当たりにし、そのパイロットがかつての戦友・號であることを確信していた。
- チーム號のメンバーたちは出演するメディアごとに毎回声優が変更されてきたが、今回はOVA版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」でも翔を演じた浅川悠氏が続投している。
- シュワルツコフ(CV:安井邦彦)
- 元米軍スーパーロボット「ステルバー」パイロット。原作では恋仲となった翔と同様の形で生死不明だったが、アニメ版アークでは連合軍の提督として登場。大艦隊を指揮し、拡大を続けるストーカ01の対処に当たっていた。部下に「シュワルツ提督」と呼ばれると「“コフ”を付けろ!」とブチギレる。
- 曰く「俺をシュワルツって呼んでいいのはあの日の丸野郎だけで十分だ…!」
- 演じる安井邦彦氏はOVA版「真ゲッターロボ 世界最後の日」からの続投である。
- 一文字 號(CV:櫻井孝宏)
- 元ゲッター號チームパイロット。『號』終盤において竜馬、タイールと共に真ゲッターと同化し、恐竜帝国と人類の戦いを終結に導き火星へと消えた…筈だったが、アニメ版アークではなんと時空の裂け目から突如出現した黒い機体・真ゲッターロボ タラクのパイロットとして帰還を果たす。戦闘スタイルに面影を残しつつ、その口調は往年の荒っぽさを感じさせない達観したようなものになっている。
- その正体はオリジナルの號ではなく、研究所地下に眠るゲッタードラゴンの記憶を元にゲッターによって生み出された複製体である(2021年10月3日のニコ生一挙放送にて製作陣が明言)。
- 演じた櫻井孝宏氏はOVA版「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」からの続投である。
- バイス(CV:高橋良輔)/ガンリュー(CV:坂田明寛)/ゴズロ(CV:西森千豊)
- アニメ版におけるゲッターザウルスのパイロットたち。3人ともカムイの幼馴染で、立場が分かれてからも彼に対する忠誠心は強い。恐竜帝国のカーストにおける底辺・地リュウ一族の出身であり、辛い現状を強いられている。武功を上げ発言権を手にし、一族の地位を向上させることを強く夢見て志願した。
- バイスが1号機ボアレックス、ガンリューが2号機ガリム、ゴズロが3号機メガロンを担当。ビジュアルも歴代ゲッターチームの法則にしっかり則っている。
- 早乙女博士(CV:菅生隆之)
- ゲッター線研究のパイオニアであり、ロボット工学の権威。迫り来る恐竜帝国の魔の手から人類を守るための戦闘用ロボットとして初代ゲッターロボを開発し、それをサポートするための戦闘塞として旧早乙女研究所を開設した。『真』最終版での出来事にてゲッター線に包まれ、現在は故人。アニメ版では回想及び亡霊の姿で登場。亡霊として拓馬を旧早乙女研究所へ導いた。また、地獄の窯に眠る弁慶に対し、アークチームに未来を託す発言をしている。
- 車 弁慶(CV:梁田清之)
- 元ゲッターポセイドンのパイロット。『真』中盤にて早乙女研究所内に侵入してきた敵に対しゲッタードラゴンで奮戦するも、メルトダウンを起こしてしまい帰らぬ人に。その後はドラゴンと共に弁慶の魂も早乙女研究所の地下深くの地獄の窯に封印されている。アニメ版では回想シーンと地獄の窯を開放するときに登場。回想では原作通りの顛末をたどるが、地獄の窯解放時は早乙女博士の霊からアークチームに未来を託すことを聞き、ゲッターエネルギーの解放を止めた。
- 余談だが、演じる染田清之氏はOVA版「新ゲッターロボ」で武蔵坊弁慶を演じていた。
登場ロボット
ゲッターロボ アーク
「早乙女博士の最後の遺産」。真ゲッターロボを開発する過程で生まれたもので、真ゲッターよりも安定性がある。石川賢曰く「勝手に火星へ行かない」ゲッターロボである。
ゲッターアーク
アークは梵字で大日如来を意味する。従来のゲッター1に当たるが他の形態でも空を飛べるため別に空戦用形態という訳ではなさそうだ。
話数によってデザインが多少違っている事もある(それを受けてかアニメでは5話の女王蟲討伐戦の後改修されたという設定で、次の登場以降デザインが少し変更されている)。
2010年12月15日、5月に発売された號に引き続きリボルテック化された。
サンダーボンバーの再現や繋げるトマホークだけでなく噛み付き用の顔パーツまでついている。
ちなみに同日『チェンゲ』仕様のゲッター1、ブラックゲッター、真ゲッターも再販されたので、ゲッターファンならこのチャンスに是非揃えて飾ってみよう 。
武器・必殺技
- 噛み付き
ゲッターアーク最大の特徴である口とその牙で噛み付く。牙の他にも鋭い爪で引っ掻くなど獣のような攻撃を得意とする。(HGゲッターアークの箱の説明によるとゲッタークラッシュと言う名称になっている)
- ゲッタートマホーク
おなじみの武器。本作のトマホークは2本を繋いで使うこともできる(HGゲッターアークの箱の説明によるとこの2本繋いだ状態の武装は「ダブルラビリントス」と言う名称になっている)。アニメではトマホークを振り回して緑色の竜巻を起こし相手をメッタ斬りにするオリジナル技「トマホークハリケーン」も披露した。
- アークシャインボンバー
アニメ版におけるアンドロメダ流国との最終決戦にて使用。金色の光を全身に纏う「ゲッターシャイン」を発動した後、敵に突っ込む大技。名前や攻撃方法からゲッタードラゴンの奥の手「シャインスパーク」の派生技と思われる。しかしパイロット3人の心を一つにするのが大前提であったシャインスパークと異なり、劇中では拓馬と獏の二人乗り、もしくは拓馬の一人乗り状態で発動している(むしろゲッター線に弱いカムイが不在だからこそ使えたという説も)。当然その威力は凄まじく、かつてゲッタードラゴンですら敵わなかったウザーラを粉砕してしまった。名前の初出はスパロボDDのPVだが、その後本編でも技名を叫んでいる。
ゲッターキリク
キリクは梵字で千手観音、阿弥陀仏などを意味する。ゲッター2らしくドリルを使った戦闘を得意とする。
武器は両腕のドリル。というか、それしか無い。左腕は初代ゲッター2のようなアームに変形させる事も可能。
アニメでは全身を回転させながら竜巻を纏い突っ込む「ダブルドリルストーム」も披露(拓馬の一人乗り状態でだが)。
ゲッターカーン
カーンは梵字で不動明王を意味する。トゲ付きの大きな車輪「カーンローバー」に変形して敵を内部から両断する技(アニメ10話にて「スパインクラッシャー」と言う技名が付いた)を見せたが登場自体がそれっきりであった。
つまり、たった1回しか出てこない。海中戦もしていない(というかアークがやってる)。不遇。同じ1回の登場でも、海中戦やパイロットの交代劇があったゲッター剴の方がマシか……
そんなカーンだがアニメにおいては6話にて海底への潜行の際に変形(原作ではアークのまま)、8話では海中での戦闘シーンも追加され、新技「メイルスローム」を披露し、更に10話では肩のスパイクから全方位に撃ち出すビーム(武装名不明)、最終話ではゲッターミサイルによる弾幕攻撃も加わり、かなり活躍が増えた。
ゲッターロボD2
拓馬が初めて乗ったゲッターロボ。読みは「ディーツー」ではなく「デーツー」らしい。ゲッタードラゴンを改良したような見た目。ゲッターアークのデザイン案を使っているだけあり、カッコいい。アニメでは早乙女研究所に配備されている量産機という設定。
トマホークやゲッタービームなど基本的な武装は施してあるものの、研究所の現行パイロットの能力が追い付かない関係でスペックは控えめ。その為、マシンガンやアサルトライフルといった装備で戦力が補強されている。
ゲッターロボG5
ゲッターバディと呼ばれるパイロット達が搭乗するゲッターロボ。各機に特に名前はついていない。
機体の特徴は以下の通り。
アニメでは前述の量産D2の部隊という扱いであり、デザインに大きな差はない。
ゲッターザウルス
恐竜帝国が早乙女研究所から提供された技術によって作り上げたゲッターロボ。武器はトゲ付きの鉄球(ハンマー)で2021年8月29日のアニメ公式twitterにて「ダブルシュテルン」と言う名前が判明。
メカザウルス(恐竜)にゲッタードラゴンのマスクとヒゲを付けたようなデザイン。これがゲッター1に相当すると思われるが、他の形態が登場しなかったため、他形態がどのようなデザインなのか、そもそも変形できるのかなどは全く分からない。
アニメにて各ゲットマシンにも「ボアレックス(バイス機)」「ガリム(ガンリュー機)」「メガロン(ゴズロ機)」と名前が付けられた。それぞれ「爬虫類の王」「爬虫類最速」「爬虫類一巨大な物」の異名を持つ。
また、アニメでは合体機能をオミットした量産ロボ「メカザウルス・ギガス」や爆撃機仕様の量産機「メカザウルス・ボアレックス」も登場している。
ゲッター戦艦
未来世界のゲッター軍団が使用していた戦艦。一発で都市一つを吹き飛ばす光子砲や星そのものを腐らせるダーク・デス砲などの武装で遥か上空から敵を殲滅することができる。
ダーク・デス砲で腐り果てた文明は数十年後に地球人類が入植する時の肥やしと化す。
ゲッター軍団
未来世界のゲッターロボ軍団。アークよりも遥かに強力でアンドロメダ流国の戦闘艦隊に対しても有利に戦闘を進めていた。
ゲッターエンペラー
ゲッター軍団の長。拓馬達が飛ばされた未来の戦場から30光年ほど離れた所で戦っているらしい。
(未来世界基準で)数千年前に地球人が初めての宇宙戦争に突入し敗北に敗北を重ね絶滅の危機に瀕した時、突如忘れ去られた太陽系の母星から出撃し、敵を殲滅した。それから圧倒的な力を持ってオリオン大戦と呼ばれる宇宙戦争で勝利を収め、(未来世界での)現在もその支配を広げている。人類はゲッターエンペラーの庇護の元で進化し、その勢力を広げている。
ゲットマシン単体が惑星を凌駕するサイズを誇り、合体の準備でビッグバンを引き起こしておつりが来る量のゲッターエネルギーが発生、本格的に合体に入ると惑星を挟んで押し潰し、太陽系サイズの巨体は未だ進化の途上…とそのスケールのヤバさはここではとても書き切れないのでこちらの記事を参照されたし。
詳細は不明だが竜馬が乗っていることはほぼ間違いないようである。
真ゲッターロボ タラク
アニメ第6話より登場した謎のアニオリゲッター。パイロットは火星に消えたはずの一文字號。描写からして恐らく一人乗り。
アンドロメダ流国の総攻撃に晒された新早乙女研究所(アークは任務で不在)の前に時空の裂け目から突如現れ、苦戦するD2一機と連合軍のUAV・ステルバーを援護。ストーカから無限湧き状態の敵軍を相手にトマホークで無双し、ストナーサンシャインでストーカごと一掃して消えるという衝撃の活躍を見せた。その後も各地のストーカ出現ポイントに現れては圧倒的な力で敵軍の殲滅を繰り返す。
その突然すぎる出現には流石の隼人も原作既読勢を含む全国の視聴者も困惑を隠せなかった。
外見は真ゲッターの赤い部分をそのまま黒くしてウイングを赤くした感じだが、両腕のゲッターレザーのうち左腕側の方が大きい左右非対称なシルエットをしており(恐らくパイロットの號が左利きの為)、頭部は『チェンゲ』や『ゲッターロボ大決戦!』に登場したブラックゲッターを思わせるマスク付きのデザインとなっている。厳密に言うと使われているカラーは完全な「黒」ではなく、少し青みがかった「蒼黒」という色(青は號を象徴する色である)。
2021年8月29日、アニメ公式サイトにて「真ゲッターロボ タラク」と言う正式名称が判明した。その正体は「煩悩を超越して進化した真ゲッターから分離した存在」とされている。ちなみにタラク(タラーク)とは梵字で虚空蔵菩薩を意味する。
黒い真ゲッターは既存のどの媒体のゲッター作品群(外伝含む)にも全く登場しないものの過去にカラバリとして立体化された例はあり、特に2018年発売のRIOBOT版は本作のものにかなり近いデザインだが、タラクは所々に赤いラインが入っているなどやはり若干の違いがある。
UAV・ステルバー
アニメでのみ登場した連合軍の量産型スーパーロボット。『號』で登場した米軍の「ステルバーα04」の後継機。もちろんステルス機モードへの変形機能付き。"UAV"の名の通り無人機であり、操縦は兵士が遠隔で行う。その為安全性は高めだが、アンドロメダ流国の凄まじい物量攻撃の前には殆ど歯が立たず、噛ませ犬と化す。
機体を中心に直方体のバリアを張る機能も備え、有事の際には積み木のように陣を組みアメリカ大使館だけを守護する愛国心に溢れたフォーメーションを取る。
無人機ゆえかα04のやたら人間臭いハンサムマスクは受け継がれず、よりロボット然とした顔。
魔獣ウザーラ
アニメにて登場。太古の地球に存在したアトランティス大陸の遺産。かつてゲッターロボGと共闘し百鬼帝国を壊滅させ宇宙に旅立った…が、アンドロメダ流国の手中に堕ちマクドナルドたちが操縦する形でアークの前に立ちはだかる。
デザインは『ゲッターロボG』の頃と殆ど変わっていない(以前は人型部分の頭部に短い角が一列に並んでいたが、その内の一本が長くなっている。百鬼帝国の残党であるマクドナルドたちの拘りであろうか)。
ゲッタードラゴンも全く歯が立たなかったその強さは健在。オリハルコン製のボディはアークのトマホーク連撃を受けても傷一つ付かず逆に刃こぼれさせ、放つ雷撃は未来のゲッター軍団を纏めて片付けてしまうほど。アークをギリギリまで追い詰めるが、覚醒した拓馬と獏が発動したアークシャインボンバーにより身体を貫かれ、マクドナルドたちを道連れに爆散した。
百鬼帝国の残骸を伴い宇宙に旅立ったウザーラが遥か未来の流国の兵器となった経緯に関しては不明。残骸の中にいたであろうブライ大帝が漫画版『真』にて流国に再生され再登場しているので、ウザーラも残骸と共に流国に回収されていたのかもしれない。
バグ
アンドロメダ流国が開発していた対ゲッターロボ用人型兵器。未完成だったが、アンドロメダ流国から百鬼帝国のマクドナルへ、マクドナルからカムイの手に渡り、恐竜帝国によって完成させられた。
大きさはビルの上に乗ったゲッターアークよりも大きい。また、パワーも非常に強力でゲッターアークを半壊に追い込んだ。
石川賢の別の漫画「セイテン大戦フリーダーバグ」にもバグという兵器と、外見の似た「セイクン」という巨大人型兵器が登場したが、「フリーダーバグ」のバグは人間の女性の大きさ・姿形をしており(一応ヒロインだった)、世界観の繋がりがあるかどうかは不明。共通しているのは外見と「地球を創り変える力(全く新しい世界を創る力)」というキーワードだけである。
バグがどうなったかは「でたな ゲッタードラゴン」してしまった為原作では不明だが、アニメ版ではもっとヤバい奴が出てきてしまったので破壊されてしまった模様。
ゲッター天
アニメ最終回のCパートに登場したタラクに次ぐアニオリゲッター。
川越監督曰く、「真」と書いて「チェンジ!!」と読ませる感じらしい。
12話に登場したエンペラー内部のゲッター曼荼羅図(アニオリ要素)の左上に配置されていたが、過去のどの媒体のどのゲッターとも特徴が一致せず、ファンの間では「ゲッター左上」というあんまりな名前で定着してしまった。『新ゲッターロボ』の「寄せ集めゲッター(公式)」といい勝負である。
正式名称は2021年10月3日のニコ生一挙放送の際、制作陣の公式コメントにて明かされた。
恐らくアークVSバグの後と思われる火星にて登場。火星というロケーションと外見、そして何より響き渡る竜馬らしき掛け声から、眠りについていた真ゲッターが大きく関係していると思われる。
初代ゲッターとゲッターエンペラーの中間を思わせる複雑なデザインをしており、緑色のクリアパーツ部分にはモザイク状の模様が入っている(特に両胸部の模様はゲッター1,2,3の顔面を模した作りになっている)。エンペラーほどではないがアークが小さく見えるレベルの巨体。
アニメ最終回はアークがこのゲッターに飛びかかっていくシーンで幕を閉じており、その詳しい誕生経緯やアークと敵対している理由、そしてそれらが今後明かされるかどうかは…ゲッターのみぞ知る。
関連用語
- 新早乙女研究所
- 神隼人が浅間山の早乙女研究所跡地近くに設立した新たな研究所……とは名前だけで、実際はアンドロメダ流国と戦うための要塞である。ゲッターロボが少なくとも7機、動かせる状態にあった。
- 恐竜帝国
- かつて地上を征服していたハチュウ人類の帝国。太古にゲッター線により地底へ追いやられたあと地上進出を試みるも、どちらもゲッターロボの手によって叩きのめされて、皇帝ゴールを置き去りにしたり、女帝を火星へ連れて行かれたり、散々な目に会っている。
- 本作ではアンドロメダ流国を地球全体の敵と判断して地上の人類と和平を結び、ゲッターロボと共に戦う。
- ちなみに、初代ゲッターと戦っていた将校で生き残っているのはバット将軍のみで、そのバット将軍もボケてしまい当時の戦いの思い出話ばかりしているらしい。
- アンドロメダ流国
- ゲッターロボと早乙女研究所を目の敵にする謎の敵。獣戦士と呼ばれる巨大な生物兵器を送り込んでくる。
- その正体は未来でゲッター軍団に抵抗していた異星人であった。未来のゲッター軍団に追いつめられたアンドロメダ流国は、過去に攻撃隊を送り込み、その第一攻撃隊が百鬼帝国になったらしい。真ゲッターロボに登場したギィム・バグ軍曹達も時空を超えていたことからアンドロメダ流国となんらかの関係があると思われる。
- 武蔵司令曰く、過去が未来へ与えるシステムは未来世界では解明されており、その影響はミクロの歪みが星雲をも吹き飛ばすエネルギーを生じさせるらしい。それでも過去へ部隊を送り込んだ事からアンドロメダ流国はかなり追いつめられていた事が読み取れる。
- ゾーン(ストーカ01)
- 十数年前に太平洋に落ちた隕石によってできたと思われる不可侵領域。質量も磁場も放射能も感知できず、レーダーにも一切反応しないが、確実に地球上の空間を蝕んでいる。
- その正体は、アンドロメダ流国が地球へ軍勢を送り込むための亜空間であった。そのため、アンドロメダ流国が滅亡すると現代でも消滅した。
- ゲッター戦記
- ゲッターエンペラーが太陽系から出撃し、オリオン大戦を経て現在に至るまでの記録らしい。拓馬達には「知りすぎる危険もある」と一部しか知らされなかった。
- ハジをかく
- ゲッター戦闘用語でハジとは死のこと。合体に失敗すれば死である。
- ゲッター曼荼羅図
- アニメ第12話に登場した、ゲッターエンペラー内部に存在する曼荼羅。エンペラーのゲットマシン3機を中心に初代、G、真、アークと歴代ゲッターロボの3形態がそれぞれ描かれている。アニオリで登場したタラクや上述のゲッター天も配置されている他、アニメにも最後まで登場することがなかった真ゲッターらしき謎のロボ(石川賢の画集『闘神』に掲載され『ネオゲ』の神ゲッターの元ネタにもなった古代風デザインの青い真ゲッターを赤くしたもの)が右下に確認できる。
- アニメで登場したものは真とGのカラーリングおよびデザインが『チェンゲ』仕様となっていたが、後に公式Twitterで画像が公開された際には原作・スパロボ準拠(真ゲッター2の脚部のみ『ゲッターロボ大決戦!』仕様)に描き直されていた為、アニメのものは作画ミスであった可能性が高い。
テレビアニメ
2021年7月4日より9月26日までAT-X、TOKYO MXほかにて放送された。全13話。
ストーリー
流拓馬(cv内田雄馬)と山岸獏(cv寸石和弘)は、埋立地のゴミの山の上に立っていた。
目の前には、上空から墜落したロボット=ゲッターD2の機体がある。世界は荒廃していた。
19年前――。世界は、“蟲”のような謎の敵の襲撃を受ける。その戦いの中で、主要都市は壊滅状態に陥ってしまう。各国は戦力をシベリアに集結させ、敵との決戦に挑んだ。流竜馬たちの乗るゲッターロボも、その中にあった――。日本、現在。浅間山麓にある早乙女研究所の指令室で、神隼人(cv内田直哉)は戦況を見つめていた。そうだ、戦闘はまだ続いているのだ。その隼人のもとに報告が入る。墜落したゲッターD2が動き出したのだ。モニターに映った見知らぬ若者は「流拓馬」と名乗る。あの時、ゲッターロボとともに決戦に向かった流竜馬の息子だった。拓馬は、ゲッターD2を一気に上空へ飛ばし、敵との交戦に入った。隼人は待機していたパイロット、カムイ・ショウ(cv向野存麿)に命じる。「ゲッターアーク、出撃!」
新たなゲッターロボ、ゲッターアークの機体が大空を切り裂いていく。
ゲッターアークの戦いは、ついに始まった。
この戦いの果てに待っているのは、生存か、消滅か――。
公式サイト掲載のストーリーを読むと、前日譚が原作版『ゲッターロボ號』『真ゲッターロボ』のストーリーとは微妙に異なっているようだ。
スタッフ
- 企画:ダイナミック企画
- 原作:永井豪、石川賢
- 監督:川越淳
- 構成・脚本:早川正
- キャラクターコンセプト:星和弥
- キャラクターデザイン:本橋秀之
- ロボット・コンセプトデザイン:堀井敏之
- プロップ・メカデザイン:岩畑剛一、森木靖泰、鈴木典孝
- 美術監督:根岸大輔
- 美術設定:滝口勝久
- CGI監督・CGデザイン:後藤優一
- 音響監督:なかのとおる
- 音楽:栗山善親、寺田志保
- 音楽制作:ランティス
- アニメーションプロデューサー:南喜長
- アニメーション制作:Bee・Media×studioA-CAT
- 製作:真早乙女研究所
放送局・配信サイト
放送局 | 放送日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
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AT-X | 2021年7月4日 | 日曜 | 21時00分~ | リピート放送あり |
TOKYO MX | 23時00分~ | |||
BSスカパー | 2021年7月5日 | 月曜 | 23時30分~ | 無料放送、リピート放送あり |
BS11 | 2021年7月6日 | 火曜 | 24時30分~ |
配信サイト | 配信日 | 曜日 | 時間 | 備考 |
---|---|---|---|---|
バンダイチャンネル | 2021年7月4日 | 日曜 | 23時30分~ | 特別先行配信 |
Hulu | ||||
ニコニコチャンネル | 第2話以降ニコニコ生放送終了後 毎週日曜日23時より1週間無料視聴可 |
|||
スカパー!オンデマンド | 2021年7月5日 | 月曜 | BSスカパー同時配信 | |
ニコニコ生放送 | 2021年7月11日 | 日曜 | 22時30分~ | |
2021年7月4日(日)23時30分順次配信開(都度課金配信) | ||||
Prime Video(レンタル) | GYAO!ストア | TSUTAYA TV | DMM.com | |
HAPPY動画 | ビデオマーケット | music.jp | ムービーフル | |
Rakuten TV | - | |||
2021年7月10日(土)12時00分順次配信開始(見放題配信) | ||||
Amazonプライム | アニメ放題 | dアニメストア | dTV | |
Netflix | ひかりTV | U-NEXT | - |
各話リスト
話数 | サブタイトル | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 配信日 | 動画 |
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第1話 | 天の鬼 | 川越淳 | 本橋秀之/なかじまちゅうじ 羽野広範 |
2021 7/4 |
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第2話 | 運命の子ら | 通2 | 大平直樹 | 山名秀和/千葉孝幸 | 7/11 | |
第3話 | アーク始動 | 通3ぇ通 | 矢花馨 金科艺 |
徐学文 | 7/18 | |
第4話 | 美しい夜に | 川越淳 | 長尾聡浩 | 津木勇/櫻井拓郎 | 7/25 | |
第5話 | 申し子 | 通好 | 金科艺 | 徐学文 | 8/1 | |
第6話 | 竜の末裔 | 通こふ | 月野正志 | なかじまちゅうじ 羽野広範/臼田美夫 |
8/8 | |
第7話 | ゲッター同盟軍 | 大平直樹 | 山名秀和/千葉孝幸 | 8/15 | ||
第8話 | 竜の血 人の心 | 川越淳 | 長尾聡 | 西田美弥子/宇津木勇 | 8/22 | |
第9話 | 突入!! | 矢花馨 | 徐学文 | 8/29 | ||
第10話 | 異星の聖戦 | 大平直樹 | 水野健太郎 | なかじまちゅうじ 羽野広範/臼田美夫 |
9/5 | |
第11話 | 宿願 | 白石道太 | 服部憲知 | 9/12 | ||
第12話 | 折り重なる刻 | 川越淳 | 矢花馨 | 服部憲知/徐学文 山名秀和/千葉孝幸 |
9/19 | |
第13話 | 果てしなき戦い | 川越淳 | 山名秀和/千葉孝幸 服部憲知/徐学文 |
9/26 |
主題歌
関連チャンネル
関連生放送
関連項目
関連リンク
ゲッターロボ アーク 第一部 完
ドゲで
ラッた
ゴタな
ン|
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